2026年3月5日(木)、株式会社JPX総研が主催する「JPXイノベーションフォーラム2026:AI活用で変化する開示情報の使われ方」が開催され、(株)IHIの太田様とともに、当社代表取締役・平瀬が「AIという読者を意識したIR情報の伝え方」というテーマで登壇しました。
本セッションでは、AIの進展により企業開示情報の“読み手”が人間に加え機械へと拡張している点に着目し、IRの前提そのものが変化しつつあることが議論されました。従来のIRでは「人にとっての分かりやすさ」が重視されてきましたが、今後はAIによる解析・活用を前提とした情報設計も重要になります。
具体的には、文章の明瞭性に加え、データの構造化や表現の一貫性といった要素が、情報の正確な解釈や比較可能性を高める上で重要である点が示されました。これは、AIによる企業評価や分析が進展する中で、企業価値の伝わり方そのものに影響を与えうる要素です。
また、当社がこれまで発信してきた通り、AI時代においては「機械可読性(Machine Readability)」が企業開示の質を左右する重要な観点となりつつあります。開示情報がAIに適切に読み取られることで、投資家への情報伝達の精度向上や、新たな評価機会の創出にもつながる可能性があります。
さらに、こうした変化は単なる開示の高度化にとどまらず、データ収集や分析、レポーティングといったIR業務全体の効率化にも寄与します。AIを前提とした情報整備は、企業と投資家のコミュニケーションの在り方を見直す動きとも言えます。
本イベントを通じて、AIの進展がIR・開示実務に与える影響と、今後企業に求められる対応の方向性について、多くの示唆が共有されました。当社としても、これまで取り組んできたテーマへの関心の広がりを実感する機会となりました。
イベント詳細:『JPXイノベーションフォーラム2026:AI活用で変化する開示情報の使われ方』開催のお知らせ
AIフレンドリーなサステナビリティ開示へ
情報の読み手が「人」から「AI+人」へと広がる中、AIに“正しく解釈される”ことが、これからの開示における重要な前提となりつつあります。サステナブル・ラボは、守りと攻めの両面から、AIフレンドリーなサステナビリティ開示の実現を支援します。





