
「中小企業診断士通信講座のおすすめはどこ?」「費用が安くて口コミがよい通信講座を知りたい」など、中小企業診断士通信講座について気になっている方はいませんか。
中小企業の経営に関する診断やアドバイスの専門家「中小企業診断士」は、近年需要が伸びているおすすめの資格です。難関資格の1つでもある中小企業診断士は試験範囲が非常に広く勉強時間も長いため、効率のよい対策が必要。
そこでおすすめなのが、「中小企業診断士通信講座」です。本記事は、中小企業診断士通信講座のおすすめを「合格率」「費用」「口コミ」などを踏まえて5つに絞りました。
詳しい費用や利用者の口コミなどを詳しく紹介するので、中小企業診断士通信講座をお探しの方は参考にしてみて下さい。自分に合った通信講座を見つけて、資格取得への第一歩を踏み出しましょう。
中小企業診断士通信講座おすすめ5選!合格率や費用・口コミを徹底比較
「中小企業診断士を目指すためにはどの通信講座がいいかな?」など、迷っている方も多いのではないでしょうか。今回は「合格率」「費用」「口コミ」を踏まえた上で、本当におすすめできる講座のみに絞りました。
実際の口コミも掲載しているため、自分にぴったりの中小企業診断士通信講座を見つけるヒントにしてみて下さい。
| 合格率 | 料金の目安 | 受講形態 | |
| おすすめ! スタディング | 1次試験:579名 2次試験:230名 ※2024年度 | 1次・2次合格コーススタンダード¥59,400 1次・2次合格コースパーフェクト¥74,800 | WEB、冊子 |
| アガルート | 1次試験:40.91% 2次試験:56.25% ※2024年度 | 1次試験・2次試験対策入門カリキュラム/フル¥217,800 1次試験・2次試験対策入門カリキュラム/ライト¥107,800 | WEB、冊子 |
| 診断士ゼミナール | 1次試験:73.2% 2次試験:37.9% ※2023年度 | 1次2次試験プレミアムコース¥54,780 1次試験コース¥48,200 2次試験コース¥27,280 | WEB、冊子 |
| TAC | 1次試験:55.8% ※2025年度 2次試験:30.8% ※2024年度 ) | 1.5年本科生¥290,000~ 1・2次上級本科生¥250,000~ 1次単科生¥26,000~ | WEB、冊子 |
| AAS | - | WEB総合本科コース¥155,000~ WEB新作本科コース¥120,000~ | WEB、冊子 |
1位:圧倒的に安くておすすめ!「スタディング」

| 合格実績 | 1次試験:579名 2次試験:230名 ※2024年度 |
| 料金の目安 | 1次・2次合格コースミニマム¥48,800 1次・2次合格コーススタンダード¥59,400 1次・2次合格コースパーフェクト¥74,800 |
| 受講形態 | WEB、冊子 |
| 公式サイト | https://studying.jp/shindanshi/ |
【おすすめ理由】
・スキマ時間で学習できるテキスト
・¥48,400(税込み)~と圧倒的に安い
・無料登録で5つの特典がもらえる
「スタディング」は、高い合格率と効率よいテキストがおすすめの中小企業診断士通信講座です。2024年度の合格者は1次579名、2次230名となっており、数ある通信講座の中でも実績はトップクラス。
その秘密はスキマ時間を無駄にしない、スマホ完結型の講義・テキスト・問題演習にあります。基礎知識のインプットとアウトプットを繰り返すので、合格できる実践力が身につきやすい点がおすすめです。
講義は1動画5分〜となっており、スマホさえあれば移動時間などちょっとした時間で学習が可能。テキストや過去問など全てアプリから閲覧できるため、効率よく勉強が進められるでしょう。
1次・2次両方が含まれたコースでも¥48,400(税込み)〜となっており、費用の安さでもトップクラスです。費用が安いだけでなく、受講生の満足度が高い点もポイント。
コスパ満足度96.7%、続けやすさ実感度95.1%など、90%以上の受講生から圧倒的な支持を得ています。今なら無料登録で10%クーポンをはじめ5つの特典がもらえるので、ぜひ試してみて下さい。
スタディングの口コミ
図説がとにかく豊富で、丸暗記が苦手な私には最適でした。私は営業職の会社員ですが勉強していく中で、改めて<企業とは、会計とは、マーケティングとは>等のおさらいをしながら取り組んでいます。
日々の業務にも活かされ会話の質が向上していると思います。(特に経営層の方と)倍速再生とダウンロードもでき、場所を選ばないので半身浴などの時間でもスマホでサクッと復習しています。
(引用元:みん評)
半年ほど利用しています。良かった点は、内容としてよく纏まっており、1つのセクションも20〜30分程度の動画となっているため計画が立てやすく、仕事の合間に進めることができるという点です。
テキストも用意されているため、動画を見れないところでもゆっくり確認できるところも良いと感じました。
(引用元:みん評)
2位:豊富なコースから選べるおすすめの通信講座「アガルート」

| 合格実績 | 1次試験:40.91% 2次試験:56.25% ※2024年度 |
| 料金の目安 | 1次試験・2次試験対策入門カリキュラム/フル¥217,800 1次試験・2次試験対策入門カリキュラム/ライト¥107,800 1次試験・2次試験対策中上級カリキュラム/フル¥217,800 |
| 受講形態 | WEB、冊子 |
| 公式サイト | https://www.agaroot.jp/shindanshi/ |
【おすすめ理由】
・合格率は全国平均の約2倍
・豊富なコースから選べる
・合格特典やキャンペーンが多い
「アガルート」は、高い合格率と豊富なコースが話題のおすすめ中小企業診断士通信講座です。2024年度の合格率は1次40.91%、2次56.25%となっており、全国平均の約2倍の実績となっています。
特に2次試験は独学学習が難しいとされるため、アガルートのカリキュラムならではの強みと言ってよいでしょう。さまざまなコースから選べるようになっており、「初心者向け」「中上級者向け」と分かれている点がポイント。
全てを網羅したカリキュラムはもちろん科目別の販売もあるため、苦手な学習を強化することが可能です。他にも1次試験・2次試験それぞれに特化したコースなどもあり、自分にぴったりの講座が見つかりやすいでしょう。
アガルートではキャンペーンや割引特典が多く、他校乗換・グループ割などで最大20%OFFとなります。中小企業診断士の試験に合格すれば、「全額返金」「お祝い金¥30,000」という2つの合格特典がついてきます。
圧倒的なコスパの高さと豊富なカリキュラムになっているため、まずは無料体験から試してみましょう。
アガルートの口コミ
テキストもフルカラーの冊子なので、見やすくて好感が持てます。また、わからないところは講師に質問をすることが出来るので、モチベーションを下げずに学習したい人におすすめです。
(引用元:みん評)
私は通勤中の電車の中で講義を視聴していましたが、わからないところは何回でも巻き戻せるし、独学では理解できなかったところを詳しく講義していたので感動しました!受講する前に無料視聴ができたので安心して利用できました。
(引用元:みん評)
3位:合格率が全国平均の2倍!「診断士ゼミナール」

| 合格実績 | 1次試験:73.2% 2次試験:37.9% ※2023年度 |
| 料金の目安 | 1次2次試験プレミアムコース¥54,780 1次試験コース¥48,200 2次試験コース¥27,280 |
| 受講形態 | WEB、冊子 |
| 公式サイト | https://www.rebo-success.co.jp/ |
【おすすめ理由】
・合格率は全国平均の約2倍
・フルコース¥54,780(税込み)と圧倒的に安い
・フルカラーテキストで分かりやすい
「診断士ゼミナール」は、高い合格率と分かりやすいテキストがおすすめの中小企業診断士通信講座です。2023年度の合格率は1次73.2%、2次37.9%と圧倒的に高く、全国平均の約2倍の合格率を誇っています。
1次2次試験を網羅した「プレミアムコース」は¥54,780(税込み)と、費用が圧倒的に安い点もおすすめ。印刷テキストや映像講義DVDなどのオプションもあるため、希望の学習スタイルを兼ねやすいでしょう。
テキストはフルカラーで図やグラフを多用しており、視覚的に非常に分かりやすいという特徴があります。初心者にも分かりやすい上に読んでいて飽きない作りなので、モチベーションを維持しながら学習できます。
映像講義は言葉だけでなくイラストやアニメーションを使って説明しており、難解なテーマも楽しく学習できる点が魅力。他にも7年分の過去問やスマホ学習など、スキマ時間を有効に使って合格を目指せるでしょう。
費用は安いですが2次添削指導や回数無制限の質問フォロー制度などもあるため、サポート面でも万全で安心です。
診断士ゼミナールの口コミ
診断士試験の広い範囲をポイントを抑えて勉強することができました。重要な内容が何か分かりやすく何度もテキストを読み返し自分の知識にできたと思います。また質問回数にも制限がなく、自分が納得できるまでやり取りができたこともありがたかったです。
(引用元:みん評)
特に1次試験のインプットの部分で重宝し、R3年度1次試験に合計475点で一発合格しました。動画形式なので分からない部分は何度でも繰り返し受講することができ、車を運転しながら耳だけでも受講でき、いろんな例えを用いて解説してくれるので非常に分かりやすかったです。
(引用元:みん評)
4位:サポート体制が充実している「TAC」

| 合格実績 | 1次試験:55.8% ※2025年度 2次試験:30.8% ※2024年度 |
| 料金の目安 | 1.5年本科生¥290,000 1・2次上級本科生¥250,000 1次単科生¥26,000 |
| 受講形態 | WEB、冊子 |
| 公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_chusho.html |
【おすすめ理由】
・1次・2次ともに高い合格実績を誇る
・戦略的なカリキュラムで合格率アップ
・サポート体制が充実している
「TAC」は、高い合格率と戦略的なカリキュラムがおすすめの中小企業診断士通信講座です。1次55.8%、2次30.8%と全国平均よりも高い合格実績を誇っており、これまでに累計3,423名が合格しています。
在籍している講師はベテランが多く、初心者でも理解しやすい講義と分かりやすい指導が評判。カリキュラムは初心者でも無理なく学習できる作りとなっており、1次試験7科目を覚えやすい順番で設定しています。
1度ではなく3回繰り返して学習することで、万全の状態で試験に臨めるでしょう。2次試験は質の高い演習問題と丁寧な添削指導でスキルを高め、戦略的に合格率アップを狙います。
特に2次試験の筆記に対する添削サポートが評判で、学習効果だけでなくモチベーションアップにもつながるでしょう。初心者用コースは¥290,000(税込み)〜と決して安い費用ではありませんが、サポート体制が充実している点がおすすめ。
不明点はいつでも気軽に質問できる制度も整っているので、安心して合格を目指せるでしょう。
TACの口コミ
通信講座と言っても、講義のDVDとレジュメが送られてくるので勉強に戸惑うことはなく、むしろマイペースでしっかりと勉強できました。DVDに出てくる講師陣は、皆一流であり、わかりにくい講師はいませんでした。
(引用元:みん評)
教材は、テキストと問題集があり、基礎の早い時期から問題演習ができ、知識の定着ができます。添削課題の講評も丁寧です。問題集は、ボリュームは多いですが、実力はつきます。校舎の講師の対応も丁寧です。手続きのときは、一緒に確認しながらして下さいます。安心してお願いできます。
(引用元:みん評)
5位:2次試験に特化したカリキュラムがおすすめ「AAS」

| 合格実績 | - |
| 料金の目安 | WEB総合本科コース¥155,000 WEB新作本科コース¥120,000 WEB過去問本科コース¥105,000 |
| 受講形態 | WEB、冊子 |
| 公式サイト | https://www.aas-clover.com/ |
【おすすめ理由】
・2次試験に特化したカリキュラム
・最大40回の添削システム
・サポート体制が万全
「AAS」は、2次試験に特化したカリキュラムがおすすめの中小企業診断士通信講座です。通信講座はもちろん通学コースも提供するAASでは、主に2次試験対策をメインで提供しています。
WEB本科コースをはじめ科目ごとの対策、アウトプット力を鍛えるコースなど幅広いカリキュラムを提供。短期合格に必要な講座を盛り込んだ「WEB短期合格コース」もあるため、早期合格を目指したい方にもおすすめです。
コースごとに添削の有無が選択可能であり、最大40回の添削指導が受けられる点もメリット。提出から返却までは平均2.9日となっており、数ある通信講座の中でもスピーディな対応が期待できます。
他にもいつでも質問できるサイトが設定されており、当日〜翌日という早いレスポンスが特徴です。通信講座とは思えない距離感によって、高いモチベーションを保ちながら学習が進められるでしょう。
AAXでは定期的にライブ配信講座なども開催しているので、2次試験対策で困っている方はぜひトライしてみて下さい。
AASの口コミ
本番でも、1度目の受験の時が嘘のように、与件文や設問の整理が簡単に。そして合格に至りました。
試験だけでなく、日常の意思決定にも役に立つ考え方そのものを、AASから学べました。
(引用元:AAS)
AASは丁寧な添削指導と受講生サイドの双方向の問答を通じ、講師陣の優れた視点を借りて自分の問題点を把握する事と、自分の腑に落ちるまで疑問を解消して理解を深める事が出来ます。
筋の通った解法を探す初学者と固まってしまった型を壊したい多年度生に、AASを特におすすめします!
(引用元:AAS)
中小企業診断士通信講座を選ぶ5つのポイント

これから中小企業診断士を目指す方には、通信講座を使っての学習がおすすめです。中小企業診断士通信講座にはさまざまな種類があるため、慎重に選ぶことが大切。
申し込んでから後悔しないためにも、次の5つのポイントをおさえておきましょう。
通信講座の合格率は高いか
中小企業診断士通信講座を選ぶ際は、合格率が高いところを見つけることが大切です。中小企業診断士の合格率は最終的に5%前後となっており、かなり難易度が高い資格の1つと言えます。
そのため合格率の高い通信講座の方が、より目標に近づける、効率よく勉強できるなどメリットが多いでしょう。
ちなみに通信講座によっては、1次試験・2次試験それぞれの合格率を公表していたり、合格者数で掲載しているところも。合格実績をチェックする際は、最新の合格率だけでなく複数年度のものを確認できる方が信頼度は高くておすすめです。
自分のレベルに合っているか
中小企業診断士通信講座を選ぶ際は、自分のレベルに合ったコースを見つけるようにしましょう。ほとんど知識がない初心者は初級コース、ある程度の学習経験がある方は中級以上のコースを選ぶことがポイント。
もしレベルが合っていないコースを選んでしまった場合、理解できずにモチベーションを維持しにくくなるので注意しましょう。特に初心者は基礎的な内容を網羅しているものや、表や図を使った分かりやすいテキストがおすすめ。
テキストの内容についても、「分かりやすさ」「要点がまとまっているか」「デザイン性」などをチェックしてみて下さい。もし気になる通信講座が見つかった場合、資料請求や無料体験で実際のテキストを確認すると失敗しにくいでしょう。
通信講座は納得できる費用か
中小企業診断士通信講座を選ぶ際は、納得できる費用かどうかをチェックしましょう。中小企業診断士の講座では、5万円台〜20万円以上まで幅広い値段設定となっています。
もちろん安いに越したことはありませんが、それだけで選ぶのは危険です。費用が安い場合、「教材の内容が不十分」「質問回数に上限がある」など、トータル的に見てコスパがよくない可能性があります。
費用だけでなく、自分に必要なサービスが含まれている講座を選んだ方が最終的な満足度は高くなるでしょう。通信講座によっては教育訓練給付金の支給や返金制度があるため、当初の費用よりも軽減できておすすめですよ。
サポート体制は整っているか
中小企業診断士通信講座を選ぶ際は、サポート体制が整っているところがおすすめです。中小企業診断士の試験は合格率が非常に低く難易度も高いため、学習のモチベーションを維持するのは簡単ではありません。
特に初心者は学習でつまずきやすいため、サポートが不十分だと途中で挫折してしまうケースも。質問制度やカウンセリング制度など、気軽に相談できる窓口があった方が疑問を解決できてモチベーションを維持しやすいでしょう。
講座によっては質問回数に限りがあったり、サポート時間が決まっているところもあるので事前によく確認しましょう。
1次・2次の両方に対応しているか
中小企業診断士の試験は、「1次試験」「2次試験」の2部構成となっています。
1次試験:全7科目のマークシート試験、幅広い知識が問われる
2次試験:1次試験の知識をもとにした、応用型の記述試験
つまり「1次試験=インプット」「2次試験=アウトプット」となっており、求められる力が全く異なります。そのため通信講座を選ぶ際は、1次と2次の両方を一貫して学べるかが重要な鍵となるでしょう。
講座によっては1次・2次それぞれ別のコースになっているところもあるため、よくカリキュラムを確認しておきましょう。
また「1次は合格できたので、2次試験のみ対策したい」という場合は、それに対応した講座があるかもポイント。それぞれの対策講座があるか、2次試験対策の場合は添削の有無なども確認し、納得できるコースを選びましょう。
最後は無料講座で複数比較してみる
中小企業診断士通信講座を選ぶ際は、無料講座を複数比較して決めるのがおすすめです。いくら費用が安い、合格率が高いなどと言っても、自分に合っていなければいみがありません。
無料講座を試す場合は、下記の項目を確認するようにしましょう。
・教材の内容は分かりやすいか
・自分のレベルに合っているか
・講義は分かりやすいか
無料講座は、できれば2、3社試してみるとよいでしょう。実際に無料体験することで自分にぴったりの通信講座を見つけ、合格率アップにつなげていきましょう。
中小企業診断士とは?試験内容や合格率などをチェック

ここからは中小企業診断士の試験内容や合格率等について見ていきましょう。試験科目や日程、スケジュールについて詳しく紹介するので、試験対策の準備に役立てて下さい。
そもそも中小企業診断士とは?受験資格はあるの?
中小企業診断士とは経営コンサルタント唯一の国家資格となっており、豊富な知識で中小企業にアドバイスする専門家です。具体的な業務内容は、次の通りです。
①経営コンサルティング
②経営改善計画書・経営診断書作成
③専門知識の発進
中小企業診断士の代表的な仕事として、経営コンサルティングが挙げられます。中小企業の経営実態を分析し問題点を見つけ出したり、経営課題に対して具体的にアドバイスします。
また産業廃棄物許可申請する際に提出する「経営診断書」や、経営改善に関する「経営改善計画書」を作成する業務も。経営改善計画書は金融機関から融資を受ける際などに必要な書類で、いかに融資させたいと思わせるかが鍵となります。
まさに中小企業診断士ならではの仕事であり、専門家としての腕の見せ所とも言えるでしょう。他にも専門知識を活かしながら、セミナーなどで情報発信したり企業への研修を任せられることもあります。
このように中小企業診断士は経営に関するさまざまな役目を担っており、幅広い業務をこなすやりがいのある仕事と言えます。
では中小企業診断士には受験資格があるのでしょうか。まず中小企業診断士の資格試験は、「第1次試験」「第2次試験」の2つに分かれています。1次試験には受験資格がありませんが、次の資格を保有している場合は試験科目が免除されます。
| 免除科目 | 資格 |
| 財務・会計 | ・公認会計士・公認会計士試験合格者 ・会計士補・会計士補となる有資格者 ・税理士・税理士資格合格者 ・弁護士・司法試験合格者 |
| 経営学・経済政策 | ・大学の経済学教授および准教授、旧助教授(通算3年以上) ・公認会計士、公認会計士試験で経済学を合格した者 ・不動産鑑定士、不動産鑑定士試験合格者、不動産鑑定士補 |
| 経営法務 | ・弁護士 ・司法試験合格者 |
| 経営情報システム | ・技術士・技術士の資格を有する者 ・ITストラテジスト・システムアーキテクトなどの合格者 |
上記に該当する方は免除制度が採用されるため、合格した科目は3年間の免除が受けられます。この制度を利用することで、「苦手な科目に集中できる」「学習負担を軽減できる」などのメリットを享受できるため、より合格率がアップするでしょう。
次に第2次試験に関しては、次のような受験資格があります。
・筆記試験:1次試験に合格すること
・口述試験:2次試験の筆記試験に合格すること
中小企業診断士ではこれらの制度を理解しながら、計画的に学習に励むことが大切です。
中小企業診断士の試験日程・スケジュールについて
次に中小企業診断士の試験日程について見ていきましょう。CMCA(日本キャリア・マネージメント・カウンセラー協会)によると、令和7年度の試験日程は以下の通りでした(参考サイト)。
| 試験日程 | 第1次試験:令和7年8月2日(土)・3日(日) 第2次試験:筆記試験⇒令和7年10月26日(日) 口述試験⇒令和8年1月25日(日) |
| 申込み受付期間 | 第1次試験:令和7年4月24日(木)~5月28日(水) 第2次試験:令和7年9月2日(火)~9月22日(月) |
| 申込み方法 | 郵送または直接持参 ※消印有効 |
| 合格発表日 | 第1次試験:令和7年9月2日(火) 第2次試験:令和8年2月4日(水) |
| 受験料 | 第1次試験:¥14,500 第2次試験:¥17,800 |
| 受験地 | 第1次試験:札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・松山・福岡・那覇の10地区 第2次試験:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の7地区 |
中小企業診断士には第1次試験と第2次試験があります。第1次試験は例年「8月上旬ごろの土曜日と日曜日2日間」となっており、年1回実施されます。
第2次試験は「筆記試験は10月下旬頃」「口述試験は12月中旬頃」となり、開催年によって異なるケースも。ちなみに中小企業診断士の試験時間は、下記の通りになっています。
第1次試験:各科目60分~90分
第2次試験:(筆記試験)各事例80分
1次・2次ともに長時間の試験となっており、高い集中力と時間管理がポイントとなります。豊富な知識習得はもちろん時間配分も鍵となるので、模擬試験などで十分に対策しておくことをおすすめします。
中小企業診断士の試験科目と合格基準点
中小企業診断士の試験では、どのような科目が出題されるのでしょうか。1次試験・2次試験それぞれの試験科目・配点について見ていきましょう。
1次試験
| 試験科目 | 午前/午後 | 試験時間 | 満点 |
| 1日目(午前) | 経済学・経済政策 財務・会計 | 60分 | 100点 |
| 1日目(午後) | 企業経営理論 運営管理 | 90分 | 100点 |
| 2日目(午前) | 経営法務 経営情報システム | 60分 | 100点 |
| 2日目(午後) | 中小企業経営 中小企業政策 | 90分 | 100点 |
2次試験
| 試験科目 | 午前/午後 | 試験時間 | 満点 |
| 午前 | 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅰ 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅱ | 80分 | 100点 |
| 午後 | 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ | 80分 | 100点 |
そして令和7年度の合格基準点は、次の通りです。(参考サイト)
【合格基準点】
①第1次試験:満点700点中420点かつ1科目でも40%未満がないこと
②第2次試験:筆記試験:総点数の60%以上かつ1科目でも40%未満がないこと
口述試験:評定が60%以上
中小企業診断士の合格基準点は、「総点数の60%」となっています。しかし試験の難易度によって多少調整が入るため、合格点は毎年変わる可能性があります。
中小企業診断士の気になる合格率を紹介
次に、中小企業診断士の気になる合格率について見ていきましょう。(参考サイト)
| 年度 | 受験者数 | 最終合格者数 | 合格率 |
| 2025年度(令和7年) | 1次:18,360名 2次:ー | 1次:4,344名 2次:ー | 1次:23,7% 2次:ー |
| 2024年度(令和6年) | 1次:18,209名 2次:8,119名 | 1次:5,007名 2次:1,516名 | 1次:27,5% 2次:18,7% |
| 2023年度(令和5年) | 1次:18,621名 2次:8,241名 | 1次:5,521名 2次:1,555名 | 1次:29,6% 2次:18,8% |
| 2022年度(令和4年) | 1次:16,057名 2次:8,712名 | 1次:5,839名 2次:1,625名 | 1次:36,4% 2次:18,7% |
| 2021年度(令和3年) | 1次:11,785名 2次:8,757名 | 1次:5,005名 2次:1,600名 | 1次:42,5% 2次:18,3% |
| 2020年度(令和2年) | 1次:14,691名 2次:6,388名 | 1次:4,444名 2次:1,174名 | 1次:30,2% 2次:18,4% |
| 2019年度(令和元年) | 1次:13,733名 2次:5,954名 | 1次:3,236名 2次:1,088名 | 1次:23,5% 2次:18,3% |
| 2018年度(平成30年) | 1次:14,343名 2次:4,812名 | 1次:3,136名 2次:905名 | 1次:21,7% 2次:18,8% |
| 2017年度(平成29年) | 1次:13,605名 2次:4,279名 | 1次:2,404名 2次:828名 | 1次:17,7% 2次:19,4% |
| 2016年度(平成28年) | 1次:13,186名 2次:4,394名 | 1次:3,426名 2次:842名 名 | 1次:26,0% 2次:19,2% |
| 平均 | - | - | 1次:27,89% 2次:18,73% |
中小企業診断士の過去10年の平均合格率は、下記の通りです。
・第1次試験:27,89%
・第2次試験:18,73%
令和6年度の最終合格率は5,14%でした。最終合格率はおおよそ4〜5%を推移しており、数ある国家資格の中でもかなり難易度が高い試験と言えるでしょう。
では中小企業診断士の試験はなぜ、ここまで合格率が低いのでしょうか。その理由として、次のようなことが考えられます。
・試験範囲が広い
・1次・2次は別々の対応が必要
・約8,00時間~1,000時間の勉強が必要
中小企業診断士の試験は1次試験が7科目から成り立っており、他にも企業経営に関する幅広い知識が必要です。1次試験はマークシート式ですが2次試験は記述・面接という実戦形式なので、それぞれ別の対策が必要となります。
総勉強時間は約8,00位間〜1,000時間と言われており、働きながらこの時間を確保するのはかなり難しいでしょう。他にも他の受験生との相対比較で合格率が決まることや、優秀な受験生が多いことなども理由と言えます。
全体的に試験時間も長いので、確実な実力をつけて臨む必要があります。
中小企業診断士になりたい!必要な勉強時間をチェック
| 始める時期 | おおよその勉強時間 |
| 2年前 | 1.5時間/日 |
| 1年前 | 2.5~3時間/日 |
| 9ヶ月前 | 3.5~4時間/日 |
| 半年前 | 5.5時間/日 |
※総勉強時間が1,000時間の場合。
例えば2年前からスタートした場合、1日あたりの勉強時間はおおよそ1,5時間となります。1年前では2,5〜3時間となるため、この辺りがボーダーラインだと言えます。
ちなみに約1,000時間はあくまで目安となっており、人によって大きく前後するでしょう。初心者、中上級者によっても勉強時間は異なるため、あくまで平均値ということを覚えておきましょう。
中小企業診断士通信講座おすすめのまとめ
今回は中小企業診断士通信講座を5選紹介しました。自分に合った中小企業診断士通信講座を見つけるコツは、下記のとおりです。
・合格率は高いか
・自分のレベルに合っているか
・納得できる費用か
・サポート体制は整っているか
・1次・2次の両方に対応しているか
この5つを参考にして、複数比較することが大切です。多くの通信講座では無料体験や資料請求ができるため、まずはテキストや講義をチェックしてみましょう。
中小企業診断士は最終合格率が5%前後と難易度が高いため、独学で合格を目指すのは難しいと言えます。限られた勉強時間で合格を目指すためには、自分に合った通信講座を見つけることが鍵となります。
中小企業診断士通信講座をうまく活用しながら、さらなる合格率アップを目指しましょう。






